陰陽の法則に基づく食生活を半世紀にわたって実践されてきた、栄養士であり、料理研究家である大森一慧(おおもりかずえ)さん。
彼女の著書『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て』に、ぐぐっと引き寄せられたコラムを発見しました。
コラム「穀物菜食で潜在能力がアップ」というもの。
昭和26年に病院に住み込みで働くことが決まった大森さん。
その病院では、食べ物の陰陽バランスでからだを治す「食養」の考えを実践。来る日も来日も玄米ごはんと味噌汁に少々の野菜のおかずばかり。
「なんでこんなに質素で少ないのかしら?」と不満だらけの穀物菜食との出会いだったそうです。
ところがしばらくすると不思議なことが起こり始めたそうです。
日々のハードワークで寝起きがよくなかったのに朝5時にすっきり目覚めるように。
夜中の往診の手伝いでほとんど寝ていなくても、寝起きもよく1日疲れずに働けるように。
大森さんも「食べ物には何か深い秘密がある」とにらんだようです。
「食養」に関する講演会などに足を運ぶようになり、食養医学の研究者である大森英櫻氏と結婚。家族ぐるみで穀物菜食を続けるようになります。
すると今度は、頭の回転や気の持ちようまではっきりとした変化が......。
・本を読めば片っ端からスラスラと頭に入ってくる
・どんな困難なことにぶつかっても明るく前向きに立ち向かえるようになった
・自分の想いや願いが実現することも度々で、目に見えるものはもちろん、見えない世界の扉が開かれてきたことを実感
自分の中の潜在能力を引き出し、自身の人生を花開かせる鍵を穀物菜食によって得た体験が大森さんにとってとても大きなことだったようで、コラムの最後を「皆さんにもぜひ、穀物菜食で本当に自分を引き出す旅に出てほしい」と結んでいます。
美容大国・韓国でプチダイエットのアイテムとしてブームになっているものに「穀物菜食」がベースになっているものがあったので、こちらもご紹介しておきますね。
手軽な「穀物菜食」ライフ導入アイテムとしてご参考まで。それは「禅食」というものです。
禅僧が厳しい修行の際に食べていた栄養保存食がルーツです。原材料は玄米/大麦/黒豆/うるち米/もち米/とうもろこし/大豆/白ゴマ/黒ゴマ/エゴマ/あわ/きび/にんじん/栗/落花生/山芋/キャベツ/ほうれん草/じゃがいも/昆布を焙煎した粉末状のものになります。
このストイックなまでにトータルバランスがとれている禅僧セレクトの20品目の粉末を朝、牛乳や水で溶いて飲んだり、スープにしてみたりして、韓国の方はプチ・ダイエットに活用しているみたいですね。詳しくは下記のサイト「痩美堂」をどうぞ。
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